大きな身体で、へんてこな体型、小さなヒレでよく泳げるなぁ〜と、関心されがちな海の生き物。 マンボウ。
マンボウの全長は大きいもので3mも、これはチェホンマ(218cm)の1.5倍にあたります。めちゃくちゃ大きいです。 さらに体重は2tもあったりして、仮にのしかかられたとしたらひとたまりもありません。
そんないかつい身体の持ち主マンボウですが、心は弱かったりします。
マンボウにはこんな都市伝説があります。
・仲間の死にショックを受けて死亡
・前からくる海亀とぶつかりそうになるストレスで死亡
・水中の泡が目に入ったストレスで死亡
例えばこのような感じです。ただこれらは専門家の方からは噂だと、否定する意見もあるためどこまでが真実かは分かりません。
しかし、身体が大きいわりに、その行動はとても可愛らしいものがあります。
例えば、マンボウは深海にも泳ぎに向うことがあるそうです。深海はそれ以外の海と違って水温がとても冷たく、マンボウはおそろしく身体を冷やしてしまいます。
そこで彼らは、その冷えた身体を暖めるために、水面に出てきては日向ぼっこをするそうです。あの巨体を横にしてプカプカ浮いています。 片面が暖まったら、くるっともう片面を暖める。笑 ちょっと可愛くないでしょうか?
さらに、深海には多くの寄生虫が住んでいます。その深海からマンボウの体に着いてしまった寄生虫を、鳥に食べてもらうこともしているそうです。水面に浮かんで日向ぼっこ中のマンボウはさぞ気持ち良いでしょう。
そんな時です、これは自然界の遊びのようですが、イルカやシャチなどはそんな日向ぼっこ中のマンボウを見つけると突撃しに行くそうです。 「イェーーーイ」「ドン!」
そんな感じで体当たりをすることは、彼らにとっては遊びなのだそう。 海の生物が遊んでいたりすることを知らなかった人も多いのではないでしょうか?
私もこの記事にはびっくりしました。
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