2018年 座高円寺 『おたまじゃくし』
その作品は、衝撃的な面白さとかっこよさで自分の演劇という選んだ仕事に対する、とんでもなくやる気に火をつけた。
終演後、初めて台本を買うか迷った。列に並ぶ
しかし、台本は売り切れていて、それはもう幻で、いつの間にか忘れてしまっていた。どんどん記憶は上書きされて、とても良い作品でもその映像は目に焼きついているものの、内容が思い出せない
2018年からいま、2023年、途中役者を離れたときもあったが、先週別の舞台の公演を終えて、家に帰るとなんだろう、
「劇団鹿殺し オーディション」
と検索していました。本当になんだろって思うくらいに突然です。
そうすると、
「次回キャスト 劇団員募集 本多劇場 」
、、、、うそでしょ が一発目のリアクション。しかも〆切二日前に。急いで事務所へ連絡、どうしても受けたいオーディションです。と熱弁しました。期限も期限だったので代表からはとりあえず、「GO」嬉しかったです。すぐに履歴書を送りました。
一次審査もかなりの応募が予想されました。しかし想いを全力でかいて送りました、どうしても受けたいです。と
結果は合格、そこで審査には公式発表より
ダンス
歌唱
身体表現
これが見られるオーディションだとわかり絶望でした。
なぜなら、歌?ダンス?
この二つは、、、もはや自分の弱みと言っていい。
身体表現はアクロバットでなんとかいけると踏んで、会場ではバク転を。
しかしイマイチの出来と、連続バク転、ロンバクといった派手なアクロバットを選択せず、
「謎の老人が実はアクロバットが出来る」
という、ある種滑り散らかりました。
オーディション当日はラゾーナ川崎プラザソルでの出演舞台が千秋楽でした。そのため、役の「謎の老人✖︎アクロバット」
これなら面白いんじゃない?と
やってみました。
えぇ、丸尾さんチョビさ、他審査員の方々からは何ともいえない視線を感じました。そう、ですよね
でもわかったこと、というか、足りないもの
を見つけたくて今回オーディションを受けました。もちろん役、取りに行ってますけど、99%落ちるでしょう。それでも昨日ダンス習いに行って来たんです。リズムトレーニング?もう初心者も初心者がやるやつ。
これを続けて、2年後、またオーディション受けてみます。そしたらあの時全く踊れなかった、歌も出来なかった私
の成長と含めて役、取りいける気がするんですよね。
やってみたい劇団鹿殺しと、あんなかっこいい舞台、表現したい。その自分のダンスと歌で
楽しみ、たのしみはとっておいた方が、より楽しめる。
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